ふとした時に痛みが出る
こんな症状はないですか?
・フライパンを振っている時に痛む
・四十肩ほどではないが、制限を感じる
・力を入れた時に痛みが出る
・じっとしている時に痛みが出ることがある
・腕を捻ると痛みが出る
・痛みが移動したり、どこが痛むのかわからない
など
上記のような症状は、どのように改善すればいいのか。
整形外科など病院に行くと、まずレントゲン、MRIでの検査をします。
大抵は骨に異常は無く、炎症が映る程度。
多くのドクターは鎮痛剤、湿布などを処方し「しばらく安静にして様子を見てください」
少し気が利けば痛みの箇所を押したり、ストレッチや体操など。テーピングやサポーターを勧める事もあるでしょう。
原因もわからず、良くなる気配も無いので鍼、カイロ、マッサージ、整体などさまざまな治療法を試す方も多いと思います。
多くの治療院・施術方法があるので、個々人に合う合わないもあります。
初回の施術で、良さそうだなと感じる事も大事ですし、しばらく通って変化がなければ自分には合ってなかったのだなと他の方法を考える必要があるでしょう。
■筋肉整体サロンつきひ西荻窪では
痛みの主訴である肩から腕の確認、もちろんこの周辺の筋肉は触っていきますし、痛みが出ているので硬くなっていることは当然です。
この硬くなっている筋肉を施術していくと血流が流れていき、痛み物質は引いていきます。
しかし数日すると戻ってしまう。
でも他に頼れるところもないし、一時的にでも今の痛みが蹴るならと通い続ける方も多いです。
■痛みの原因はどこにある?
しばらく肩から腕にかけてを施術していき変化は出るが戻ってしまうようであれば、その施術には何かが足りない。他の方法を受け手も施術者も考えなくてはいけません。
■筋肉・血流・栄養・呼吸
肩や腕だけを施術すればいいというものでも無いし、肩や腕の痛みには「ここの筋肉」というシンプルなものでもありません。
施術の際には全体の1割しか肩や腕を触らない事もあります。
顔の筋肉から首、お腹の筋肉、股関節、そして足の指先の筋肉まで繋がっているので、全体の繋がりを見つつ施術していきます。
個々人で原因となっている筋肉も生活習慣も違うので、全員に当てはまることは少なく、生活習慣、身体操作など細かく見ていき、原因となっている箇所の特定から再発を防ぐために必要な身体操作や栄養改善などを提案していきます。
肩や腕の痛みが、顔や首の緊張からくる人もいれば、腹部の硬さが大元の原因である事もあるし、それだけでなく呼吸の仕方、昔に怪我をした足の指からきている事もあります。
■パターンにはめてしまう
施術を重ねると改善事例が増えていき、この症状にはこれ。ここの痛みにはこれ。となりがちです。確かに自分の施術の引き出しが増えているので確率も高く、スムーズに行えます。
でも、それに頼りすぎると上手くいかなかった時になぜうまくいかなかったかを考えるのに時間がかかり、来院している方にとっても多くの時間を消費してしまうことになります。
来院された方に、この症状にはこの薬、
このパターンの痛みにはこの施術、と流れ作業にならないよう、原因となる可能性を全て洗い出し、取り組むべきことは多くなってしまうかもしれないが、結果として受け手にとって一番早く改善できるよう原因を探していくことが重要になります。
肩に強い衝撃を受けたことによって痛みが出ている場合もありますが、痛みの主訴以外に原因があることがほとんどです。
肩や腕が楽になってくると、他の箇所に痛みを感じる様になるのは、元々そこの痛みがあったけど肩や腕の痛みで忘れていた可能性もあります。
今の痛みを原因がわからないまま放っておいたら、さらに可動域が狭くなったり、他の箇所に痛みが広がるかもしれません。
原因不明の痛み、不調を抱えたまま日常生活を過ごすことは本人にとっても周りの人にとっても辛いことです。
痛みの原因をはっきりと突き止めて、施術後に戻らない、再発しない身体作りを目指していきましょう。
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