接触でも自損でもミートグッバイは防げる!
接触プレーによる打撲、痛みが長引いて診察すると肉離れと診断されることもある。
多くの場合は接触は無く強く踏み込んだ時、スピードに乗ったときに脚を痛めてプレーを中断する姿が多いように見えます。
①発症の原因は硬くなった筋肉
硬くなった筋肉は伸縮性が無くなり、動きの中で限界を超えた時に炎症という形で痛みが出る。
肉離れと言われても全治1ヶ月程度では炎症が起きてる程度。
②筋トレで出力が上がり過ぎてる
筋トレは一時的に出力が出るが、それは今まで正常だった筋肉が強くなっただけ。ケアをせず硬いまま放置されてた筋肉に負担がかかり肉離れになる事も。
③テーピング、アイシング、痛み止めを常用している
ここは使うしかないという時は仕方ない、ただこれらの使用は改善を遅らせ、再発もしやすくなる。不自然な状態である事を理解し、使わずに済むようケアをする。
④マグネシウムの不足
汗をかくとマグネシウムが抜けていき、攣りやすくもなり筋肉の硬さも出やすい。運動時はマグネシウムを意識し寝る前など液体のマグネシウムを患部に塗るのも良い。
⑤自分で手当て
力を入れてないのにボコッとしてる筋肉は要注意。ふわふわで力を入れたい時だけ固まるよう、柔らかくしたい箇所に手を触れておく。強く揉む必要も伸ばす必要もない。筋肉の圧と調和するように。
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肉離れはゴルフボールを思いっきり投げられたような感覚と言う人もいる。
私の場合はサッカーをしてて相手をドリブルでかわして前進しようとした時に発症した。その時は交わした相手に腿裏を思いっきり蹴られたと思って脚を前に出して倒れた。
当然ファールだと思って周りを見たら、みんななんで倒れたのって顔をしていた。筋トレを始めて出力が出ていたし、調子も良かった。こういった時こそ再度自分の身体と向き合うことが大事と思えた瞬間でした。
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