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執筆者の写真筋肉整体つきひ西荻窪

繰り返す捻挫の原因と対処法

更新日:2022年10月25日


間違った処置で繰り返してしまう!


こんな症状はないですか?

・捻挫してから足首の可動域が狭い

・アイシング処置している

・テーピングなどを使用している

・足首が太くなった

・指先が冷える

・足首を鍛えている


最初の捻挫は事故みたいなものもある。

その後アイシングや湿布したり、テーピングやバンテージで補強。

チューブで鍛えたりしているが捻挫を繰り返してしまう。

力が入らず、可動域も狭くパフォーマンス低下を感じる方も多い。


①アイシングや湿布をしてはいけない

捻挫は怪我なので炎症物質が出るが、本来炎症物質は身体を治そうとしているものなので、冷やして抑えることで改善が遅くなる。

更に血流が悪くなり筋肉を硬くしてしまうことも。


②足首が太くなる原因

硬くなった筋肉は太くなる。捻挫による筋肉の硬さが残り、トレーニングで鍛えると更に太くなる。足首に筋肉をつけてしまうと太くなるし、余計に可動域が狭くなり捻挫を繰り返してしまう。


③テーピングなどで固定しない

効果は感じないが不安解消のためにしている方もいる。ですが足首の可動域を抑えてしまうことで今度は膝に負担がかかり前十字靭帯断裂などの怪我に影響が出ることも。


④足指先が冷える

捻挫は炎症なので1ヶ月もすると通常に戻るが、筋肉の硬さが残っている。これが捻挫を繰り返す原因でもあり、血流障害を引き起こし冷えに繋がる。


⑤捻挫の改善・予防方法

足の指の間に自分の手の指を入れて前後左右に動かしてみて動かしやすい方に倒して60秒ほどキープ。これをひたすら繰り返すことで筋肉の硬さが取れ可動域改善。予防にも繋がり、見た目も変わってくるはず。


⑥捻挫の原因となる筋肉

捻挫なので足首のみ触る方もいますが、脹脛のヒラメ筋、腓腹筋と膝下から触っていきます。

脛側の前脛骨筋、腓骨筋も影響がありますし、足の指もしっかり使えるように改善していきます。


私も高校生の頃に初めてサッカーで捻挫を発症し整骨院に通い電気などで治療した。アイシング、テーピング、筋トレもしたが少しの捻りで再発を繰り返すこと数十回。

もうこの捻挫とは一生付き合っていくしかないと思っていたが、自分で足首周辺を施術していくと改善し、今ではテーピングなど一切使用せず、可動域も広くストレスなくサッカーなどスポーツを楽しめている。

捻挫を甘く考える方もいるが、足首がしっかり使えないことで膝に負担がかかったり、プレーの質も低下してしまう。

捻挫直後、捻挫に不安がある方は、まずはアイシングや筋トレをやめて、自宅でできるケアをし、不安であれば施術を受けてみてほしい。

バンテージぐるぐる巻にしていたのはなんだったのか。高校生の頃の自分に教えてあげたい。

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